2017年 02月 18日

KATO 京急2100形 再電飾&室内塗装 量産工事その6 ブリッジ床下装架式の電飾工法(確定?)

e0354030_20323489.jpg
KATO京急2100形の電飾、M車はスイッチングダイオード式で行ないましたが、T車は工事が簡単なブリッジダイオード床下装架式で施工しております。





e0354030_20323917.jpg
美軌模型店さんから無被覆銅線(裸銅線)が分売されたので、当廠では理想的と考えている工法を取れるようになりました。
e0354030_20324473.jpg
今回はTp車(パンタグラフ付き中間付随車)を施工します。
ブリッジダイオードとCRDを床下機器の隙間に入れますので、こんな感じにつないで裸銅線を取り付けておきます。
下側が電源側、上がLED側、CRDの付いているのがマイナス側です。
配置の都合でCRDがマイナス側になりました。
e0354030_20325047.jpg
床下機器の両側にφ0.3で穴を明けておきます。
e0354030_20325651.jpg
この穴に電源側の銅線を挿し込みながら、ブリッジダイオードを両面粘着テープで床板に貼り付けます。
ここを両面テープにすることで接着剤を使わなくなりましたので、この電飾工法はほぼ粘着テープだけで成り立っております。
e0354030_2033262.jpg
床板の上側に先ほど通した銅線が出ています。
e0354030_20331053.jpg
これを引っぱり出し、アセテートテープで集電金具に貼り付けます。
アセテートテープを使用したのは絶縁目的ではなく、粘着力が一番強いからです。
e0354030_20331461.jpg
この時に車端通電側のカプラーをベースごと取り外し、銅箔テープの細切りを貼り付けておきます。
これは粘着力の弱い銅箔テープを安定して粘着させるために行ないます。
当然、銅箔テープは床板の集電金具には接触させません。
e0354030_20331956.jpg
床板に座席パーツをはめ込み、今度はLEDへの給電側の銅線を施工します。
銅線の位置で床板の側面をV字にカットします。
e0354030_20332332.jpg
ここから銅線を通し、床板と座席パーツの合わせ目にできる溝を通して通電側の車端部へ引き通します。
この長さを心置きなく裸銅線で引けるようになったのが一番嬉しいです。
みきさん、有難うございます(^^)
e0354030_20333072.jpg
細切りのアセテートテープで銅線を押さえていきます。
溝からはみ出さなければ車体が膨らむこともありません。
本日のメインは裸銅線と細切りテープですかね?(^^)
e0354030_20333514.jpg
車端部の始末です。
妻板側の銅箔テープが当たる位置で銅線の先端を下に曲げて床板の端面を通るようにします。
この銅線の太さ(φ0.14mm)と銅箔テープの厚み0.05mm分で車体側の銅箔テープに押し付けて接触させるわけですが、そうすれば今までの工法で使っていた集電金具を使わずに済みます。
e0354030_20334143.jpg
先ほどセットした銅箔テープで銅線を包みこみ、下面まで回してカプラーベースを取り付ける溝の半ばで切ります。
e0354030_20334795.jpg
ここにカプラーを取り付けるとカプラーベースで銅箔テープを押さえる形になり、銅箔テープの剥がれを防止できます。
e0354030_20335275.jpg
一方、車体側の施工です。
LEDは上下面を削り、両極に裸銅線を巻き付けます。
極性には十分注意です。
勘違いしやすいので、当廠では室内灯などブリッジダイオードを挟む場合でもLEDの取り付け向きに対して前照灯と同じ右側+となるように施工しています。
e0354030_20335878.jpg
LEDに導光材(タミヤのφ2mm透明ソフトプラ棒2本)をアルミテープで取り付けて車体の天井裏にPPテープで固定します。
銅線は赤丸のように窓ガラスの端部に隠し、車体下部で妻板に銅箔テープで止めます。
e0354030_2034423.jpg
これでほぼ車体全長に渡って光ることになります。
LEDの後ろ側は、端面は遮光していますが下面は少し光が漏れるようにすることで車端部まで照らします。
明る過ぎる時は黒か銀をLEDに塗ると加減できます。
e0354030_20341091.jpg
これでできあがりです。
こちらがLED側の妻板ですが、通電用部品はほぼ見えなくなります。。
ブリッジダイオード床下装架式もこの工法で確定のようです。
使っている粘着テープはアセテートテープ、PPテープ、導電性銅箔テープ、アルミテープ、両面テープ、車体内側に粘着カラーシート、天井裏にシルバーのプラテープ(セメダイン製)といったところです。
さて現在は3輌目が完了して4輌目を施工中。
明日にはまだ全車は終わらないかも知れません。
[PR]

by nari_masa | 2017-02-18 21:36 | Comments(2)
Commented by トータン at 2017-02-19 09:24 x
私も床下ブリッジを採用することにしました どうしても問題が解決できないためなのですが さて、どうしようの時点で参考記事をありがとうございます 今日にもなんとかなるかな~
Commented by nari_masa at 2017-02-19 09:50
トータンさん おはようございます。
車内に取り付けられない場合は床下装架になりますね。
これをブリッジでなくスイッチングダイオードでエアタンク風に見せる手もあるのですが、いずれにしても実車とは違うので好みが分かれるところですね。


<< KATO 京急2100形 再電...      KATO 京急2100形 再電... >>