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2017年 02月 03日

緊急検証、トータンさん式上下通電方式(^^)

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いつもお世話になっているトータンさんのBlog「冷や水鉄道」さんにKATO純正集電板を使った興味深い「上下通電方式」が掲載されているのですが、どうも台車の動きを束縛してうまく機能しない由。
でも、これはとてもいいアイディアですよ~捨てるのは勿体ないです。
で、当廠で検証してみることにしました。
うまくいったら謹んでパクらせて戴きましょう。
まあトータンさんのことですから、既に次の方式を考案なさっているような気もしますが・・・(^^)



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この方式は車体側にブリッジダイオードがついていないといけません。
しかし当廠で車体側にブリッジダイオードが付いているのは先日の京急2100形動力車でやったスイッチングダイオード式だけですので、一旦動力ユニットを外してテストに供することにしました。
妻板両サイドに受電用銅箔テープを貼って、側板の銅箔テープから更に銅箔テープで接続しました。
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KATO純正集電板は下のもののように先端が下向きに曲がっていますが、今回の方式ではテコの原理で台車に向かって必要以上に下向きの力がかかるので、上のもののようにまっすぐに延ばしておきます。
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トレーラー車の床板にセットして、車体への給電側を車体妻板に当たるように曲げます。
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これでも給電できますが、集電板が少し短いため角度がきついですね。
集電板の角度がきつすぎると床板のなかにもぐりこんでしまう恐れがあります。
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点灯自体は特に問題はなく、台車の首振りも大丈夫です。
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でももう少し改善をやってみましょう。
折れてしまった手持ちの集電板を使って、穴のところで切断します。
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純正集電板は8mmのところで曲がっていますが・・・
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10mmのところで曲げてやります。
これで曲げ角度があまり寝てしまわないようにすると同時に、テコの原理で台車にかかる力を軽減してやります。
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これを再度床板にセットして、曲げ具合を調整します。
あまり寝かせすぎるとバネの力が強くなり、台車を押さえつける力も強くなります。
先端がぎりぎり妻板に接触するくらいがベスト。
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組み上げるとこうなります(TOP画と同じ)。
通勤形や近郊形はこのように集電板が見えてしまうので採用しませんが、車端にトイレがある急行形には使わせて戴きましょう。
ちなみに、うちに特急形はスハ44系客車しかありません(^^;;;
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R177も問題なく通過できます。
あと何かするとしたら、集電板の台車側をもっと短くする(台車からの集電板があたるところで集電板が重ならないようにする)くらいでしょうか。

追記
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追記です。
集電板が寝すぎて床板にもぐりこんでしまうなら、こんな形でもいいかも知れません。
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こんなふうに接触します。
点接触になりますが、どうせ点接触ですので(^^)

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本日は琵琶湖のほとりまで往復してきました。
琵琶湖の写真はないのですが、北陸時代に長浜から船で渡った竹生島が見えました。
この富士山は静岡県の東田子の浦~吉原付近を走行中の車窓から。
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携帯カメラなので拡大すると苦しいです。
以上、緊急検証でした~(^^)
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by nari_masa | 2017-02-03 20:38 | 電飾 | Comments(4)
Commented by トータン at 2017-02-04 09:02 x
わ~~~~~ わざわざ実践されたのですか? 申し訳ありません 頂けたコメントでなんだか視界が開けたような気がします そして今日の記事で今日から量産ができそうな予感が・・・・いつもありがとうございますん。
Commented by nari_masa at 2017-02-04 09:52
トータンさん こんにちは。
いえいえ、上下通電はいつも頭を悩ますところですが、目から鱗のとても簡単な方法でしたので捨てるのは惜しいなと(^^)
KATO純正でなくても燐青銅板さえあれば使える方法ですね。
燐青銅線でもできるかも知れません。
うちも165系の電飾改善に使わせて戴きます。
良いアイディアを有難うございます。
Commented by がおう☆ at 2017-02-04 12:25 x
こんにちわです。

琵琶湖まで来られていたんですね。
良いお天気じゃなかったでしょうか(^^)/
富士山って、そんなに乗る事ないのに、新幹線から見えた例が無いんです(汗)
日頃の行いが悪いのかな(笑)

集電の通り道・・・車体側との接点に関しては、私にとって非常に参考になる物ばかりです。
どれが一番も無いのでしょうが、メーカー・車種ごとの選択をして、それが簡単でかつ確実が一番・・・という事ですよね。
奥が深い・・・(^-^;

Commented by nari_masa at 2017-02-04 15:46
がおう☆さん こんにちは。
琵琶湖はいいお天気でしたよ。
東岸へ行ったのですが、竹生島や伊吹山、湖西の山々も良く見えました。
富士山は比較的よく写真が撮れます。
やはり冬が空気が澄んでいて写りがいいですね。

集電工法、トータンさんの方法はLED、ブリッジダイオード、CRDが車体側につくので、今まで私は考えたことがなかった方法なんです。
でもこれらが車体に付くならば、一番簡単な給電方法なんですね。
たまたま京急2100形でスイッチングダイオード方式を試作したので検証テストをすることができました。
165系や183系など、トイレ裏に隠せればほんとに簡単確実な方法です。
さすがトータンさん、技術的なひらめきが凄いです(^^)


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