2017年 01月 24日

室内灯を極めたい。電飾給電方法改善、KATO京急2100形の例

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※2017.2.18追記:
この方式の最終工法はこちらに記載しております。
通電位置を側板から車端に変更しました。

ちょっと室内灯電飾給電方法の刷新にはまっておりまして、鉄コレは脇に置いております。
しかし、この工法が確立すれば、鉄コレにも活かせると思います。多分(^^)
画像が多いので、続きは別窓にします。
下からどうぞ。



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TOPと同じ画像ですが、改めてこれが完工後の姿です。
前後の差が分かりやすいのでKATO京急2100形を使いました。
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これが工事前、従来の給電方法で電飾しています。
ご覧の通り、右の方にブリッジダイオード、定電流ダイオード、LEDを入れており、室内右端が暗くなってしまっています。
また導光材は床置きのLEDに固定しているため少し垂れ下がり、窓から見えてしまっています。
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いままでの給電方法はブリッジダイオードを室内に置き、そこから真鍮パイプでCRD(定電流ダイオード)とLEDに給電していました。
貫通扉方向の光漏れはアセテートテープで遮光しています。
165系など急行形や特急形は車端に洗面所とトイレがあるのでこれらの機器が隠せるのですが、通勤形や近郊形では丸見えになってしまいます。
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LED背面からの光漏れ対策で貫通扉窓に遮光用のアセテートテープが見えます。
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車体を外すとこんな風になっています。
まあ、これでは窓から見えてしまいますね。
これらをまとめて何とかしたいわけです。

最近の鉄コレ、KATO 165系の電飾工事の中で導電性銅箔テープが電飾時の通電にかなり有用なことが分かってきました。
今回もこれを活かしたいと思います。
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まず、今までの電飾装置を取り外します。
L形のKATOの集電板も不要です。
使える部品は流用しますが、破損しない限り、電子部品は全て使えます。
導光材は少し長くしなければなりませんので、中間車の導光材は先頭車に、20m級のものは18m級に使うなど極力有効利用します。
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LEDが窓から見えにくくするためにφ3mm砲弾型LEDを両側からヤスリがけして厚さ2mm~2.5mmまで削ります。
これはぼち吉鉄道さんに教えて戴いたやり方で、この位削っても発光や寿命に支障がないとのことです。
もちろん削り過ぎたらアウトです。
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タミヤのφ2mm透明プラ棒を2本、導光材に使います。
導光材とLEDをアルミテープで巻きます。
LEDを削ってあるので概ね平らになります。
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端子は直角に曲げて銅線を巻き付けます。
定電流ダイオードや抵抗は付けませんので、プラスマイナスを間違えないようにプラス側にマジック等でマーキングしておきます。
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これを車体の屋根裏にPPテープで貼り付けます。
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銅線は昨日の165系などと同様に車体側板裏に銅箔テープを貼ってとめます。
車体側はこれで完了です。
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ブリッジダイオードと定電流ダイオードに銅線を巻き付けます。
こういう作業をしている時の顔は他人様には見せられませんね。
多分「ぐへへ」とかいいながらやっていると思います(^^;;;
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これを床板下面にゴム系接着剤で貼り付けます。
要するにブリッジダイオードとCRDを床下機器にしてしまったわけです(^^)
何かの機器箱と小さなエアタンクか何か。
CRDはそのうち黒かグレーで塗っておきましょう。
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電源側の銅線は床下機器の裏にφ0.3くらいの小穴を明けて床板の上に通し、集電板にPPテープで貼り付けました(この部分の画像がありません)。
LED側の銅線は床板に小さなV字の切込みを入れて側面に出し、銅箔テープを貼り付けます。
これで床板側も完成です。
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左が施工前のLED側、右が施工後の反LED側です。
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こちらが施工後のLED側。
KATOの座席パーツに電飾用の突起が見えますが、もう不要なので切り取ってもいいですね。
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昨日の記事の通り、LEDの背面を銀色マーカーで遮光したので・・・
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貫通扉窓のアセテートテープもなくなりました。
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車内のどこを見ても電飾部品無し。
導光材の垂れ下がりも無し。
気持ちいいですね(^^)
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これで通勤形、近郊形に対する新工法もOKでしょうか。
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ただ、この施工をしなくてはならない車輌がかなり大量にあるのです。
京急2100形8輌、115系800番台4輌、80系8輌・・・旧客のスハ43系やオハ35系なども厳密にはそうです(^^;;;
まあ、1輌1時間半、暇な時にちまちまと進めましょう。
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by nari_masa | 2017-01-24 22:07 | 電飾 | Comments(2)
Commented by がおう☆ at 2017-01-25 18:25 x
こんばんわです。

まさに極み・・・
ちょっとボディーへの加工が多いですが、「見えない」利点は大きいですね。
電子部品を床下パーツに見せるとは、発想も凄いですね。
CRDは色を塗ったら、タンクに確かに見えますよ(^^)
M車の時は、そうは行きませんが、どうされます?
Commented by nari_masa at 2017-01-25 20:09
がおう☆さん こんばんは。
うっ、M車・・・考えてませんでした(^^)
というわけではなくて、スイッチングダイオードが4個あればブリッジダイオードになるんですね~。
ということは、定電流ダイオード1個と合わせて小さなダイオード5個を分散させて取り付ければ何とかなるかと(^^)
これはそのうちやってみますね。


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