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2016年 03月 20日

KATO スハ32系整備 マヌ34の電飾加工

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EF10ステンレス、EF551の前照灯交換も完了しましたので、またKATOスハ32系客車の整備に戻ります。
本日は暖房車マヌ34の電飾を行ないました。
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マヌ34はこの客車セットに含まれているもので、もともと電飾を考慮していないため、台車も集電仕様にはなっていません。
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今回はいつも「きらめきライト」でお世話になっている美軌模型店さんから発売されている「T車集電加工セットN 軸距16.0mm用」を使って集電加工を行なうことにします。
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まずは外観です。
こんな車種を製品化して戴いただけでKATOさんには感謝なんですが、特別企画品でアッシーパーツも無し、客車と抱き合せ、というのがちょっと残念。
まあメーカーも商売なので仕方ないといえば仕方ないんですが、あまり気持ちのいいものではないですね。
そうは言っても買ってしまうんですけどね(^^)
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台車は旧タイプのプラ製センターピン方式です。
台車の片側をひねると外せますが、無理矢理外すとピンの爪や床板の穴を破損する恐れがあります。
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ボディの外し方はこれ一つだけではないでしょうが、当廠ではこんな風に外しました。
手すりが車体の穴にわずかにはめ込んでありますので、破損しないように抜いてから水タンク側の床板と車体の間に爪楊枝を挿し込みます。
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車体と床下の間に隙間が出来たら、この床板の凹みの部分にマイナスドライバー(多分、爪楊枝でもできると思います)を引っ掛けて車体の裾を拡げると車体と床板が分離できます。
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ここまでできたら床板が下に抜けます。
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車体と床板が分離しました。
床板についている電池ボックスみたいなかまぼこ状のものはマヌ34に搭載されていたB6形蒸気機関車のボイラーを模したもののようです。
ディテールは全くありませんが、外からはほとんど見えません。
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普通はここまで分解する必要はありませんが、床板から更に床下機器をモールドしたパーツが外せます。
中にウェイトが組み込んであります。
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車体の方は窓ガラスパーツを外しておきます。
これはあとで電飾部品とボイラーもどきの干渉をチェックするため、何度も車体と床板を付けたり外したりするためです。
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電飾部品は当廠在庫品の中からグリーンマックスのかなり古い前照灯ユニットを選択しました。
これはオレンジと赤のLEDがついているもので、赤のほうはニッパーで切り取りました。
前照灯なので一方向しか点灯しませんから、集電用バネにブリッジダイオードを組み込みました。
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点灯試験です。
マヌ34は客車ではないので明るい車内照明は必要なく、この薄暗いオレンジのLEDが丁度良さそうです。
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車体の屋根裏に両面テープを貼って・・・
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ライトユニットを貼り付けました。
ブリッジダイオードの足には通電用の銅線を巻き付けておきます。
かなり薄く納まっているのですが・・・
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ブリッジダイオードとボイラーもどきが干渉してしまい、車体と床板が浮いてしまいました。
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仕方がないのでボイラーもどきの干渉部分を削り取ります。
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床板の隙間にφ0.6のドリルを入れて床板の両側に穴を明けます。
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こんな風に貫通させます。
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その貫通穴から通電用の銅線を床下に引き出しながら車体と床板を結合させます。
手すり4ヶ所を車体の穴にはめ込むのを忘れないように。
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この状態で再び点灯試験です。
これで車体側の加工は完了です。
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さていよいよこれの出番です。
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まずは銅線がハンダ付けされた集電板を床板のセンターピン穴左右、計4ヶ所にゴム系接着剤で貼ります。
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こんな風になります。
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集電板についた銅線をよじって短くしていきます。
よじる根元の位置は床板に明けた穴のあたりにします。
十分に短くなったら車体側から来ている銅線をからませてアセテートテープで床板に貼り付けます。
銅色の部分はほとんど見えなくなりますが、気になるなら黒く塗っておけばよさそうです。
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次に台車の加工です。
この台車はピボット穴が小さく、最近の集電タイプではありませんが、KATOの集電板が通るスリットが明いています。
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これが今回使う集電板です。
台車の隙間から見える部分を黒く塗り潰しておきます。
この辺の処理はマイクロエース製旧型電機と同じです。
コイルバネの直径はφ2mmだそうですので、台車のスリットをφ2.1くらいまで丸く拡げます。
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スリットをデザインナイフで丸く切り拡げてから、丸ヤスリで削っていきます。
この丸ヤスリの直径はちょうど2mmでしたので、これがユルユルに通るようになればOKです。
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これで台車の加工は完了です。
あ、バリは取りますよ(^^)
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集電板の穴に車軸を通し、車輪を台車に組み込んだところです。
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上から見るとコイルバネが見えます。
このバネが自由に伸縮できればOKです。
ただ、あまりに穴を大きくし過ぎるとバネが倒れてしまうことがあるので注意です。
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台車をはめ込みました。
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マヌ34、電飾完了です。
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これは少し電圧を上げて撮影していますが、通常の走行電圧だとかなり暗めになります。

次回からは客車の電飾ですが、これは台車が集電仕様なので難しくはありませんね。
ただ数が多いので面倒なだけです(^^)
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by nari_masa | 2016-03-20 17:27 | 旧型客車(N) | Comments(10)
Commented by nobuemondouhonpo at 2016-03-20 19:30
nari–masa様♪
こんばんはo(^▽^)oお邪魔します♪

マヌの電飾お疲れ様でした\(^o^)/
仄暗い電球色の灯りは、ランタンの様でもあり素敵ですo(^▽^)o

室内灯取り付けのため加工の記事、キチンと工作をすれば、わざわざハンダを使わなくても良いと言うお手本ですねm(_ _)m

どうやら私は、半田鏝を使うこと自体が楽しくなってしまったようです(;^_^A

この集電加工セットがあれば、コキもチキも…
あっ!!!
大きな低床のシキにも、標識灯や荷物の状態を見る為の投光器なども点灯させられそうですね♪


Commented by nari_masa at 2016-03-20 21:08
ノブ右衛門殿・・・
こんばんは。いつもありがとうございます。
詳しくは分かりませんが、実車もランタンみたいなものだったのではないかと思います。
昭和20~30年代ってそんなものですよ。

半田が使えればそれに越したことはないと思いますよ。
うちではあの匂いが御法度なので、止むを得ずノーハンダで加工しています。

シキ!
電線見えないようにするのが大変そうですが、できないことはないですね~。
Commented by ぼち吉鉄道 at 2016-03-21 07:00 x
おはようございます。
順調な工作ライフですね(^^)
やりたいこと、先にしてくださっているので助かります。
4月に入れば、これを参考に加工三昧ですね~♪

はんだは臭い故の厳禁でしたか…。
この加工ができるnari-masaさんが何故?がやっと解けました(^^)
Commented by nari_masa at 2016-03-21 08:19
ぼち吉鉄道さん お早うございます。いつもありがとうございます。
期末まであとわずか、大変ですが乗り切ってください(^^)/
4月から再開ですね。楽しみにお待ちしておりますよ。

ハンダ付け、できるといいのですが、塗装は屋外でできてもハンダ付けは外ではできませんので(^^;;
Commented by トータン at 2016-03-21 09:46 x
ナイス電飾です(^^
半田付け、匂いが駄目ですか~ 煙を吸わなければ大丈夫ってなことではないですよね、nari-masa風の良いところは半田を使わないから直に貼り付けての作業が叶いますね 半田だったら半田した後に貼り付けないとボディーがやられてしまいますからね~ よく車両のコンデンサー取り外しの時にまわりのフラ材を溶かしてしまったりって有りますからね~ なによりもやり直しが簡単にできるというメリットは否定できませんね
Commented by がおう☆ at 2016-03-21 09:51 x
おはようございます。

マヌ34電飾お疲れさまです(^^)
このキット、良く考えられてますね。
マヌ自体の灯りって、ボイラーの炎の漏れとか白熱球の灯りなんでしょうね。
そう考えるとガンガン明るくないのが正解のように思いますね。
電飾化は憧れですが、今から全部に入れていくことの量に対して、躊躇してしまいます(^-^;

指令は5835 今日はディーゼル?キハ58にキハ35
雑多な組合せの旧客に通ずるところが、ディーゼルの編成にもありますね(^^)/
Commented by nari_masa at 2016-03-21 12:15
トータンさん こんにちは。いつもありがとうございます。
当方が匂いがダメ、と言うより当家の女主人が、ですね(^^)

ハンダ付けができたらいいのにな~、という場面もよく起こりますが、なんとかノーハンダで乗り切っております(^^)
Commented by nari_masa at 2016-03-21 12:23
がおう☆さん こんにちは。いつもありがとうございます。
美軌模型店さんもこの集電加工キットの開発にはいろいろ工夫なさったようです。
これを自作するより車輌加工の方に時間を割きたいので、たいへん重宝なキットです。
まあ今日びの車輌はほとんど電飾準備がしてありますから、鉄コレとか古い車輌のレストア用ですね。

確かに数物の電飾はちょっと着手するのにためらいが出ますね~(^^)

今日の指令は気動車ですか。
昔のローカル線はキハ58にキハ35をつないで走ってましたね。
Commented by LOCOMOTORA at 2016-03-22 00:31 x
こんばんは。
マヌの点灯化、見事成功ですね。見るからに暖かそうです。
こういうものが製品化するのは有り難い時代だと思う反面、今まで長きに渡り乗客の皆さんに寒い思いをさせていたので本当に申し訳なかったです!
蒸機は暖房車要らずなのでその点はよいのですが。
Commented by nari_masa at 2016-03-22 07:36
Locomotoraさん お早うございます。いつもありがとうございます。

こんな車種がプラ量産品で発売されるなんて、いい時代になったんでしょうね。
売り方はいただけませんが(^^)

昭和30~40年代前半の山線を表現するにはもってこいの車輛ですね。


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