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2016年 01月 02日

本年も宜しくお願いします。京急2100形 3社比較(1)

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皆様、明けましておめでとうございます。
本年も弊Blogを宜しくお願い申し上げます。
年末年始は普段別々に生活している家族が集まって年越しをしました。
本日から平常運転に戻ります。

さて、昨年末に入廠したKATO 京急2100形ですが、当廠では5編成目の2100形になります。
そのうち2編成はGMの古いキット組立品(ノーマルとブルスカ)なので比較対象になりませんが、
GM完成品とマイクロ製と比較してみました。
TOP画像は左がKATO製、右はGM製です。
ここからは続きでどうぞ。



(1)前照灯・尾灯
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前照灯点灯状態です。
左からGM、KATO、マイクロ製です。
KATO製の電球色が最も明るく、また行先表示器や種別表示器との色の差も表現されています。
京急の前照灯はHIDやLEDではないのですが、実車のイメージからすると少し黄色すぎるかな、という印象です。
これだとC59やEF57やクモニ13と同じ色(^^)
マイクロ製は前照灯が電球色っぽいLED(最近の旧型電機で使われている色)、表示器が白色LEDのため前照灯より表示器の方が明るいです。
最も古いGM製は行先表示器が点灯しません。
これは最近のGM製品でも点灯せず、他メーカーから遅れを取っているところです。
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標識灯(尾灯)の点灯状態です。
やはりKATOが一番明るいですが、これもちょっと明る過ぎ?
でもKATOは動力性能がいいので、スケールスピードで運転する時に丁度良くなるようにしているのかも知れません。

(2)先頭部まわり・塗装など
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KATO製です。
特筆すべきはワイパーカバーでしょう。
ちゃんとワイパーの入っている隙間が表現されています。
まだ外していませんが、この白いカバー部分は別部品だそうです。
実車の構造を知っている者はニヤリとさせられるところです。
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同じくKATO製。
塗装はかなり光沢が強いです。
新製直後や全検直後ならこんなものでしょうが、もともと赤は褪色の激しい色なので運用中の車輌はここまでの光沢はありません。
台車や床下機器もかなり白っぽいグレーで、GM製完成品に似ています。
これも新製直後のような色ですね。
そして一番違和感があるのが客用扉の窓の形状。
幅と四隅のRがおかしいのでしょうか?
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こちらはマイクロ製です。
客用扉の当たりゴムの黒は当廠で色挿ししたものです。
「乗務員室」も印刷済み、乗務員手摺りや乗務員扉の取っ手も銀で色挿しされています。
ワイパーカバーの段差も表現されていますが、ただの段になっています。
赤と白の塗り分けもちょっと滲みがあります。
台車・床下はやや濃い目のグレーで、新車の色ではありませんが走り込んだ車輌の色としては悪くありません。
京急の床下の色は、新製直後の場合はだいたい国鉄の灰色9号あたりが近似かと思います。
マイクロ製は乗務員ステップがありません。
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GM製です。
この客用扉が一番違和感がありません。
乗務員手すり、ドア取っ手、客用扉当たりゴムは当廠で色挿し、乗務員ステップも銀河製を取り付けています。
台車は暗いグレー成形品に交換し、更にTH1500あたりがプロトタイプでしたのでブレーキシリンダーを削除しています。
床下機器もニュートラルグレーで塗装してあります。
ワイパーカバーの段差表現はなく、前面窓が前に外れる構造のため上端の車体との段差が目立ちます。
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左KATO、右マイクロ製です。
まだKATOは手を入れる前ですので、オリジナル状態での比較ができるかと思います。

この記事は次回に続きます。
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by nari_masa | 2016-01-02 10:33 | 京急電車(N) | Comments(6)
Commented by トータン at 2016-01-02 17:38 x
あけましておめでとうございます 今年も宜しくお願い致します。
更新を首を長くしてお待ちしていました~(^^;
流石nari-masaさんは観察力に優れていますね~良くぞここまで研究なされているかが覗えます(^^
私も自作車両を製作するときに実車写真を確認するのですが 特に注意して作ろうと思う部分の観察はやるのですが そのほかの部位は適当に作ってしまうことが日常茶飯事なんです ひょっとしてKATOさんもそうだったりして(^^;  確かに乗降扉の窓は違和感がありますね。
Commented by nari_masa at 2016-01-02 19:03
トータンさん あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
京急は通勤で利用しているため、2100形は毎朝見ているのです。
でも結構思い込みの部分もあって、写真で確認するとイメージと違っていたりもします。
2100形と1000形がごっちゃになっているかも知れません(^^;;
とりあえず今日はみんな帰ったので、午前中は近くの神社に初詣に行って、午後はKATO 2100形の整備をしておりました。
おみくじは中吉でした(^^)
Commented by nobuemondouhonpo at 2016-01-02 20:50
nari-masa様
新年明けまして、おめでとうございます♪
昨年中は、大変お世話になりました(^人^)

本年も宜しくお願いいたします♪

今回のKATO 京急2100形♪
凄く出来がよかったようですね\(^▽^)/

ライトの比較画像を拝見するまで「灯火類は明るい方が良い!」と思い込んでおりましたが、明るさも各社の特徴が出ているのですね~♪
これまでも様々な車両の工作をされてますが、nari-masa様が購入前に資料本を購入された記事を思い出し、実車の観察や試料が大切なのだと感じました!
手入れ部分も、乗務員手摺りや戸当たりゴムにまで色挿しをされ、台車のブレーキシリンダーの切削など、モデルに対する拘りを強く感じました♪


Commented by nari_masa at 2016-01-02 21:10
ノブえもんさん
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

KATOの2100形、トータルでは他社製より上だと思いますが、凄く、というほどの出来だとは思えないのです。
実車があって実際に走行しているのですから、もう少しやりようがあったのではないかと。

模型の灯火は明るい方が好きです。
GM製が発売されたとき、2100形はこれしかなかったのでできるだけ似せるためにあれこれやっています。
KATO製も結局同じように手を入れました。
それはまたいずれ。
Commented by がおう☆ at 2016-01-02 22:37 x
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

京急2100形、各社から出た形になって、こういう比較が出来るのが楽しいというか、nari-masaさん全部持ってるんですね(笑)
各社特徴が出ますね。
力が入っている所と抜けている所。
各社の色使いも興味深いです。
自分なら好きな車両だと何でもオッケーになっちゃいますから、このようなコメントが出来ないですねー(笑)
続きも楽しみです。
Commented by nari_masa at 2016-01-03 08:42
がおう☆さん 明けましておめでとうございます。

京急2100形は関東では歌う電車として有名になりましたので、各社から出ています。
実車は10編成80輌の陣容ですが、うちには半分の5編成36輌(KATOのみ4輌)があります。
でも、これでもまだ製品全部ではないのです(^^)
最近は制御機器がシーメンスから国産に更新されて歌わなくなりましたが、その機器更新車まで模型化されています。
私鉄の単一形式としては最もモデルに恵まれている車輌でしょう。

好きな車輌でも旧型電機や旧客、旧国は実車がないのでそれらしければOKなんですが、この2100形は毎朝目の前で見ている(乗ってはいない)車輌なので、どうしても違いが目についてしまいます。
本当はどうでもいいことなんですけどね(^^)

本年も宜しくお願い致します。


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